年金型米国株への投資。安定的に配当金が貰える銘柄を紹介します。

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米国株で老後の収入を増やしたい。
  • 米国株からの配当金で老後の収入を増やしたい。
  • 定期的に安定した金額を受け取りたい。

こういった方の疑問にお答えします。

この記事を書いている私は現在30歳。老後の収入を増やす目的で米国株に投資を行っています。

公的年金だけでは老後の生活が不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
私は楽天証券にて米国高配当ETFである『VYM』を購入しており、年に4回安定的な配当金を受け取っています。

投資はリスクを伴いますが、適切な知識と考え方を身に着けることによって老後の生活をより豊かにしてくれます。

目次

老後の収入を増やすなら米国高配当ETFがおすすめ

米国高配当ETFとは、アメリカの複数の企業で構成された配当利回りの高い投資信託です。
有名な米国高配当ETFとして『VYM』『SPYD』『HDV』などがあります。

米国高配当ETFは年金型の米国株として相性が良いですが、メリットデメリットについて確認してみましょう。

メリット デメリット
手数料も安く、少額から投資が可能。 ドル円の為替リスクがある。
手がかからない。一度購入すればばあとはほったらかし。 購入のタイミングが難しい。
定期的(年4回)安定した配当金を受け取ることができる。 配当金を受け取る都度税金がかかる。

配当金は完全な不労所得。老後に自分自身が働くことなく受け取ることができます。

年金型の米国株としてのおすすめは『VYM』

年金型の米国株として、みなさんが求めているものは以下の2点かと思います。

  • 公的年金の他に老後の収入を増やすものが欲しい。
  • 定期的に安定した配当金を振り込んで欲しい。

このような条件に合っているものが米国高配当ETFである『VYM』です。

『VYM』の概要

『VYM』とは、「バンガード・米国高配当株式ETF」のことです。この『VYM』を運用するバンガード社は1975年にアメリカのペンシルベニアで創業された会社であり、世界三大運用会社と呼ばれています。

アメリカで歴史ある大手の会社が運用している商品ということですね。
運用会社 バンガード社
構成銘柄数 400銘柄
過去10年の平均利回り 約3.2%

年金型の米国株として『VYM』を選ぶ理由

世界三大運用会社であるバンガード社が運用する『VYM』は年に4回配当金を受け取ることができる高配当ETFです。この『VYM』が年金型の米国株としてオススメの理由を以下で解説していきます。

私もこの『VYM』を購入して配当金を受け取っています。

①最も安定した高配当ETFだから

『VYM』の特徴として挙げられるのが構成銘柄の分散性です。他の米国高配当ETFと比較したのものが以下の図となります。

米国高配当ETF 構成銘柄数
VYM 約400銘柄
SPYD 約80銘柄
HDV 約74銘柄

『VYM』は非常に多くの業種、銘柄に分散されているため、安定したリターンを期待することができます。

②配当金が毎年増えていくことが期待できるから。

配当金が増えることを増配といいます。『VYM』は過去10年平均で毎年7.44%ずつ増配をしています。

前年の配当金が10,000円だった場合、翌年の配当金は10,744円になるというイメージですね。
毎年配当金が増えていくのは嬉しいね。

③信託報酬が安いから。

信託報酬とは、運用会社に支払われる報酬のことです。
この信託報酬のパーセンテージによって、私たちが得られる運用結果も影響を受けるので信託報酬が安い方が良い結果につながりやすい商品となります。

『VYM』はこの信託報酬が0.06%
100万円分を運用しても、かかる費用は年間600円程度です。

運用期間が長くなれば信託報酬の影響が大きくなりますので、この経費の安さは魅力ですね。

まとめ:年金型米国株への投資で豊かな老後を送ろう。

投資はリスクが伴いますが、適切な商品を購入することができれば定期的に配当金を受け取り、公的年金+αの収入とすることができます。

公的年金の改悪が予測される現在、将来を見据えて適切な知識をつけて投資にチャレンジしてみませんか?

以下の記事では、『VYM』以外の米国高配当ETFについても解説していますので併せて読んでみて下さい。

 

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